OCO注文を知ろう
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引には、いくつかの注文方法があり、その代表的な注文方法のひとつが、OCO注文です。
OCO注文とは、どのような注文方法なのでしょうか。
OCOとは、“One side done then Chancel the Other order”を略したもので、FX取引の際、2つの注文を同時に行った場合、1つの取引が約定した場合に、残りの1つの取引を自動的にキャンセルすることができるという注文方法のことをいいます。
OCO注文は、指値注文と逆指値注文の両方の注文を同時に行いますが、特に、為替相場の値動きが不安定で、上下動が激しい場合や、値動きが読みにくい場合などに使われることが多い注文方法です。
OCO注文では、たとえば、米ドルと円の通貨ペアを買いポジションでキープしている場合、円がいくらまで上がったら売る、円がいくらまで下がったら売るというように、2通りの注文をしておきます。
そうすることで、たとえば、自分があらかじめ決めておいた値まで円の相場が上がった場合には、利益を確定することができ、同時に、逆指値注文がキャンセルされることになります。
一方、自分があらかじめ決めておいた値まで円の相場が下がった場合には、損失を自分で決めた最低限に抑えることができ、同時に、指値注文がキャンセルされることになります。
FX取引におけるOCO注文は、相場が上昇した場合でも下落した場合でも、どちらでも対応できる注文方法で、片方が約定すれば自動的に片方がキャンセルされますから、とても便利です。
OCO注文は指値注文や逆指値注文などに慣れたら、リスク管理と利益確定のためにぜひとも挑戦してみたい注文方法です。